米国公認会計士とは

CPA(Certified Public Accountant)公認会計士。国際資格。企業などに対して会計・税務・経営に関するサービスを提供する専門家。
主な業務は監査業務、財務諸表の作成、経営・税務に関する調査、立案、相談など。
活躍の場は、国際ビジネスコンサルティング、国際税務、資産運用アドバイザーなどですが、資格と実力を兼ね備えた人材に対してはいっそう活躍の場が広がります。

受験資格
原則として4年制大学卒業であること、他に会計やビジネス関連の単位が必要となります。州によって規定が異なるので注意。比較的受験しやすいのはカリフォルニア、メイン、アラスカ、バーモント、ハワイ州と言われています。

試験科目
4科目合計試験時間は14時間で口述試験はありません。
Auditing&Attestation(4.5時間)監査手続き、GAASおよび証明業務。
Financial Accounting&Reporting(4.0時間)企業会計、政府会計、非営利組織会計。
Regulation(3.0時間)連邦税法、ビジネス法および職業倫理。
Business Environment&Concepts(2.5時間)企業形態、会社法、経済学概論、財務管理、IT概論、経営管理会計など。
出題傾向は広く浅く、監査業務につくための基本知識を問う問題ですから極端に難しい問題は出ませんが、そのため効率よく勉強する能力が必要となります。

CPA取得後の主な就職先と業務内容
会計事務所 
監査業務、国際税務コンサルティング業務、国際ビジネスコンサルティング業務、会計コンサルティング業務など。
外資一般
英文経理業務、財務管理業務、内部監査業務。
外資金融
コーポレートファイナンス業務、M&A業務、金融商品開発業務。
日本企業
米国株式市場公開業務、米国会計基準による連結決算業務、財務広報(IR)業務。
米国勤務
米国大手会計事務所での業務、日本企業の米国子会社・支店での業務。

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マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

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